
【開催にあたって】
本講座では、リン資源を巡る世界的な需給構造と日本の輸入依存の現状を概観し、なぜリン資源循環が重要課題となっているのかを資源安全保障の観点から解説する。
下水汚泥焼却灰や鉄鋼スラグなどに含まれる二次リン資源の特徴や回収技術の現状を整理するとともに、欧州で進むリン資源戦略や先行プロジェクトを紹介し、最新の国際動向を俯瞰する。
さらに、元素リンの発見から現在の電気炉法に至る黄リン製造技術の歴史と原理を説明し、現在開発が進んでいる二次リン資源を利用した黄リン製造技術や新しいプロセスの実証研究事例を取り上げ、資源循環型社会に向けた今後の展望を議論する。
| 日時 | 2026年 9月 14日(月) 13:00~16:00 |
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| 受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
| 講演者 | 東北大学 未来科学技術共同研究センター 准教授 石原真吾 氏 |
| 対象 | 開発技術・知的財産部門の方、または経営企画部門において“リン資源”の全体像と供給リスクについて学ばれたい方 |
| 内容 | 1.なぜリン資源が問題になるのか 1)リンの役割と用途 a)肥料 b)食料生産 c)半導体・電池材料 d)化学産業 2)世界のリン資源の需給構造 a)リン鉱石の分布 b)地政学リスク 3)日本のリン資源問題 a)リン資源の輸入依存 b)資源安全保障とサプライチェーン 2.二次リン資源と国内リン資源循環 1)二次リン資源とは何か a)下水汚泥焼却灰 b)鉄鋼スラグ c)産業副産物 2)二次リン資源の特徴 a)リン含有量、 b)不純物組成 3)リン回収技術の現状 a)回収プロセス b)技術課題 3.世界のリンリサイクル技術と欧州動向 1)欧州におけるリン資源戦略 a)EU Critical Raw Materials b)リン資源政策 2)欧州の先行的なリン回収プロジェクト a)Ash2Phos b)Tetra Phos c)Flash Phos 3)欧州視察レビュー a)ESPP(European Sustainable Phosphorus Platform) workshop b)黄リンに関する議論の現状と欧州産業界の認識 4.黄リン生成の基本技術と次世代冶金プロセス開発動向 1)黄リン製造の歴史 a)元素リンの発見 b)黄リン製造技術の変遷 2)現状の工業プロセス(従来技術) a)リン鉱石を原料とした電気炉法 3)新しい黄リン製造技術 a)RinPhos法 b)プロセス開発の動向 4)実証研究事例 a)下水汚泥焼却灰からの黄リン製造 5.二次リン資源からの黄リン製造の課題と今後の展望 1)技術的課題 a)不純物問題 b)エネルギー c)スケールアップ、プロセス効率 2)産業化に向けた課題 a)コスト b)回収インフラ c)政策 3)国内リン資源循環の将来像 <質疑応答> ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。 【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 |
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| 受付状況 | 申込受付中 |
| 主催 | |
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