
【開催にあたって】 《中村講師より》
短期的なテーマばかりになるのは、企画業務への「リソースシフト」ができていないからです。
「中長期テーマがほしい」「成長投資を実現したい」そう思っても、技術者にその時間がないままでは、結局いつもの短期テーマが続いてしまいます。
短期テーマばかりから中長期成長テーマへの企画業務にリソースシフトするは、次の3つの条件を満たす必要があります。
① 短期テーマの見直しの基準や仕組みがあること。
一見、ステージゲートで定期的に評価する仕組みがあるように見えても、短期テーマは継続するものです。きちんと見直せる仕組みがありますか?
② 中長期テーマで人事評価される仕組みがあること。
中長期テーマをつくるための活動をするようラインマネージャーは意識していますが、種まきや探索行動は人物評価の対象に過ぎず、業績評価の対象になっていないことがほとんど。それで本当に動くと思われますか?
③ 可能な限り部門横断的取り組みにすること
短期テーマの流れは顧客→営業→技術です。顧客要望に対応することで来期売上が上がる(利幅は薄い)関係性。この関係性を理解したテーマ評価・見直しが必要です。
しかし、これら3つをすべて満たすのは簡単ではありません。多くの企業が「どうすればいいのか分からない」と立ち止まっているのが現状です。
では、どうすればいいのか?
「中長期のテーマ企画業務にリソースシフトするには、その解決方法があります。」
それは、短期業績を犠牲にして将来へ賭けることではありません。むしろ、短期テーマと中長期テーマを明確に分け、それぞれに異なる目的と評価基準を設定することです。短期は効率と確実性で管理し、中長期は不確実性をどれだけ減らしたかで評価するのです。
さらに、中長期テーマを成果ではなくプロセスとして扱い、進捗を可視化・評価する仕組みをつくることが重要です。
そうすることで、将来の成長に向けた企画業務へ、安心して人と時間を振り向けることができるようになります。
| 日時 | 2026年 5月 8日(金) 15:00~17:00 |
|---|---|
| 受講料 | 1名につき 会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円) |
| 講演者 | 株式会社如水 代表取締役 弁理士 中村大介 氏 |
| 対象 | ・研究開発部門、技術部門、事業部門など関連部門のご担当者様 / ・本テーマにご関心のある方 |
| 内容 | 第1章 短期評価が組織を縛る構造 ・営業の生産性が上がらない理由 ・単品・材料・部品商売の限界と統合の歴史/短期指標偏重の評価が生む行動 ・中長期業務が「ボランティア」化する実態 第2章 R&DマネージャーはどのようにROIC経営を活用できるのか? ・ROICは過去の反映指標であるという限界 ・旭化成・オムロン事例の示唆 ・当期ROIC偏重が成長投資を抑制するメカニズム ・短期と中長期の評価バランスの必要性 第3章 R&Dにとっての「成果」と「プロセス」を再定義するには? ・成果のみ評価する組織とプロセスも評価する組織の違い ・キーエンス事例に学ぶアクション評価 ・なぜ業績評価は短期化するのか(測定可能性・報酬連動・市場圧力・因果の可視性) ・事業ステージごとに異なる成果とプロセス 第4章 R&D人材の評価制度と資源配分の構造をハックする ・予算の流れがR&Dを短期化させる ・営業評価がR&D評価を規定する現実 ・人物評価と業績評価の実態 ・評価されにくい中長期業務(種まき・テーマ創出・組織貢献)の正体 第5章 テーマ創出などの中長期行動を実施可能にする方法 ・結果ではなくプロセスを業績評価に組み込む ・営業における商談前準備・提案プロセスの評価設計 ・R&Dにおける用途探索・顧客課題調査・競合調査の評価設計 ・事業ステージ別の成果と評価比率の再設計 ・ROICを“圧力”から“成長投資の武器”へ転換するマネジメント ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。 【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 |
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