
【開催にあたって】
生成AIの爆発的な進展は、計算資源の需要をかつてない次元へと押し上げている。従来のデータセンター(DC)が「情報を整理し配信する拠点」であったのに対し、現代のAIデータセンターは「電力を計算能力に変換する巨大な物理工場」としての性格を強めている。
特に、1ラックあたり100kWを超える超高密度な電力需要は、従来の電力インフラ設計の前提を根底から覆し、情報通信とエネルギー供給の境界を消滅させつつある。米国で先行する「Power First(電力優先)」の思想は、日本国内においても0.5GWから1.5GW級という、従来のメガデータセンターの概念を遥かに凌駕するギガワット(GW)級拠点開発の全く新しい現実をもたらしている。
本セミナーでは、GW級AIデータセンターによって根本から組み変わる系統連携、オンサイト発電(MW級GTCC発電機)、大型変電所(大型変圧器とガス絶縁開閉器の供給逼迫)、100kW級AIサーバーラックへのDC給電とその標準規格、大型蓄電設備(BESS)、非常用電源、UPS、液冷等の新しい冷却技術、NVIDIAのOmniverse上で設計するAI Factoryといった、GW級AIデータセンター時代ならではの新しい技術アイテムを総覧した上で、海外と国内の市場動向及び日本企業の参入余地を確認する。
| 日時 | 2026年 4月 23日(木) 10:00~12:30 |
|---|---|
| 受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
| 講演者 | インフラコモンズ代表 リサーチャー AI×経営ストラテジスト 今泉大輔 氏 |
| 対象 | 電力会社、重電メーカー、ITハイパースケーラー、通信事業者、蓄電池メーカー等のAIデータセンター市場参入に関心のある企業の意思決定者の方々など |
| 内容 | ■AIデータセンターの電力需要と1ラック100kWの現実 ・現在主流のNVIDIA AI半導体(B100等)の電力消費と発熱の現実 ・なぜ液冷方式が求められるのか? ・ラック電力密度 ・所内給電方式はDC ・サーバーラックや給電の米国技術標準Open Compute Project ・新たな液浸冷却方式 ・新たな排熱活用 ■米国で主流のPower First(電力優先)とは何か? ・1つのデータセンター建屋に必要な電力 ・米国の典型的なハイパースケールAIデータセンターが必要とする電力 ・最大手系統連系機関PJMにおいて系統接続にかかる時間 ・待つことができないハイパースケーラーが取った手段 ・ブラウンフィールドの評価が高い理由 ・原子力発電(SMR)は現実的か? ・大規模太陽光発電、大規模風力発電はどう活用されている? ■日本の電力供給の現状と0.5GW?1.5GW級実現の制約 ・系統連系とリードタイムの課題 ・地域間連系線の容量制約と地方分散化 ・NTTのIOWNにより何が変わる? ・経産省のワット・ビット連携の特徴 ・地産地消モデル ■電源選択肢の多層化:系統、オンサイト、再エネ、蓄電池、非常用電源 ・大型受変電所と大型変圧器の供給逼迫 ・ガス絶縁開閉器。今後求められる環境負荷の低い新型 ・系統電力とオンサイト発電GTCCの併用 ・オンサイト発電GTCCへのガス燃料供給 ・米国における大型蓄電設備BESSの動向 ・再生可能エネルギーの活用は可能か? ・AIデータセンターが求める非常用電源とUPS ■ハイパースケーラー(Google, Amazon等)のAIデータセンターとソブリンAIのAIデータセンター ・ハイパースケーラーのビジネスモデル ・なぜソブリンAIが求められるのか? ・日本政府の姿勢、海外の主要国の姿勢 ・プライベートAIデータセンターも必要になる理由 ・コロケーションモデル ■限られているAIデータセンターの用地 ・オンサイトGTCCの用地条件と技術的要件 ・燃料供給とガスインフラ ・冷却水の確保 ・接続する系統/送電線の要件 ・地盤の要件(N値) ・日本で用地探しをする際のポイント ・ブラウンフィールドが有利なのはなぜか? ■AIデータセンターの事業オーナーとサプライヤーの立場 ・最大手SIer ・通信会社 ・電力会社 ・大手商社 ・プラント会社 ・不動産会社 ・金融機関/ファンド ■日本企業に参入余地がある海外の動向 ・欧州各国 ・マレーシア ・インド ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。 【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 |
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| 受付状況 | 申込受付中 |
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