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【開催にあたって】
企業実務上、著作権は様々な場面で問題となるところ、一般的な感覚で処理をした場合に、実は著作権法上は誤った処理であった例も少なくないところであり、これが後々大きな問題となることも少なくありません(実際に、このような経緯でご相談を受けることも少なくありません)。
本セミナーでは、企業実務で留意すべき悩ましい問題を取り上げて、実務上取るべき解決策をお示しするとともに、企業実務の参考となる下級審裁判例に触れるほか、近時のトピックである生成AIの問題にも言及することで、著作権を巡る実務上の問題に網羅的に取り上げたいと思います。
| 日時 | 2025年 12月 10日(水) 14:00~17:00 |
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| 受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
| 講演者 | 森・濱田松本法律事務所 外国法共同事業 弁護士 佐々木奏 氏 |
| 対象 | 法務部門、知的財産部門、コンプライアンス部門、広報部門、販売促進部門、総務部門など関連部門のご担当者様 |
| 内容 | 1 はじめに 2 社内利用に関するQA (1)新聞・雑誌記事のコピーを配布することは可能か? (2)新聞・雑誌記事をイントラに掲載することは可能か? (3)新聞・雑誌記事を引用して社内資料を作成することは可能か? (4)キャラクターを新製品に採用するか否かを検討するために社内資料にキャラクターを掲載することは可能か? (5)他社のHPを参考に自社のHPを作成することは可能か? (6)フリー素材を用いて自社のHPを作成することは可能か? (7)社内研修のためにDVDを上映することは可能か? (8)市販のCDを用いて社内研修用の動画を作成することは可能か? (9)社内報に掲載された、従業員が趣味で収集しているキャラクターを写した写真は問題がないか? (10)社内報に掲載された、従業員が駅舎を撮影した写真に、駅に貼られたポスターが写っているが問題がないか? (11)社内イベントでキャラクターのコスプレをすることは問題がないか? 3 契約利用に関するQA (1)著作権は誰に発生するのか(委託者か、受託者か) (2)著作者人格権の処理 (3)著作権の特掲 (4)著作権の帰属を共有とした場合の留意点 (5)著作権の帰属を受託者とした場合の留意点 (6)二次的著作物の権利関係 (7)非侵害保証条項と損失補償 (8)当然対抗の適用場面 4 近時の下級審裁判例の動向 (1)著作物性 (2)複製と翻案の限界 (3)著作権制限規定の適用事例(引用など) 5 生成AIの動向 (1)AI学習と著作権法30条の4を始めとする著作権制限規定 (2)AI生成物と知的財産権 (3)生成AI企業との訴訟の動向 ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。 ◆受講形式のご案内 【オンライン受講の方】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 【会場受講の方】 お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。 会場 『企業研究会セミナールーム』 〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル |
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| 受付状況 | 申込受付中 |
| 主催 | |
| 共催 |
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