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【開催にあたって】
内部監査はいま、役割の転換点に立っています。
統制確認や制度対応を中心とした「チェック機能」は一定の成果を上げてきましたが、経営者や監査役が求めるのは、“問題を指摘する監査”ではなく、“気づきを創る監査”です。
すなわち、内部監査が企業価値にどう貢献できるかという問いが突きつけられているのです。
その手がかりとなるのが、外部監査人が報告する KAM(監査上の主要な検討事項)です。KAMには、監査人が「何をリスクと見なし、どこに注目し、どう検証したか」という思考の軌跡が記されています。それを読み解くことは、経営が直面する本質的なリスクを専門家の視点で追体験することにほかなりません。
本セミナーでは、このKAMを内部監査のインテリジェンス資源として活用する方法を学びます。外部監査人のリスク認識を自社の経営実態と照らして再構築できれば、内部監査は“点検”から“洞察提供”へ進化します。このとき、三様監査は“体制”ではなく、“知の連携”として新たな意味を持ちます。
生成AIは、この変化を加速させる思考の翻訳装置です。最適化されたプロンプトをChatGPTに貼り付けるだけで、外部監査人の“リスクの見方”が整理され、内部監査人が自社の文脈に引き寄せて理解できるようになります。AIが支援するのは単なる自動化ではなく、あなたの洞察力を拡張する知的プロセスです。
《受講特典(全員配布)》
・ChatGPTで一瞬KAM読解! 内部監査のためのAIプロンプトシート
・ChatGPTで解析したKAMインサイト出力集2025
(注)本セミナーでは ChatGPT の有料プランを使用します。
日時 | 2025年 11月 25日(火) 14:00~17:00 |
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受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
講演者 | 竹村純也公認会計士事務所 公認会計士 竹村純也 氏 |
対象 | ・内部監査部門の責任者・マネージャーの方/・内部監査の実務担当者の方/・監査役・監査役事務局の方/・AIを「監査の効率化」ではなく「思考支援」に活かしたい方 |
内容 | 1.内部監査でKAMを活用すべき理由 ・KAMの概要 ・KAMの決定方法 ・三様監査におけるKAM活用法 ・内部監査の関与の効果 2.KAM事例から読み取る外部監査人の思考 ・物価高騰リスク ・関税リスク ・訴訟リスク ・税務リスク ・取引先依存リスク ・在庫サイクル・リスク/セキュリティ・リスク 3.内部監査を戦略的に発展させる4ステップ ・Step1:財務リスク変化分析 ・Step2:外部監査人の監査手続変化の分析 ・Step3:内部監査の行動計画 ・Step4:ベストプラクティス集約 4.KAM分析を加速させるAI活用 ***プログラムにつきまして、一部変更が生じる可能性がございます。何卒ご了承くださいませ。 ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。 ◆受講形式のご案内 【オンライン受講の方】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 【会場受講の方】 お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。 会場 『企業研究会セミナールーム』 〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル |
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