【開催にあたって】

昨今、企業経営の複雑さが増しています。パーパス/存在意義と経済合理性を両立を前提として、企業価値経営の3要素「創出価値」「資本コスト」「成長率」のバランスが求められています。そのため、多くの日本企業が資本効率指標(ROE、ROICなど)や事業ポートフォリオなどの経営管理手法を取り入れ始めました。しかし、まだまだ有効な経営判断やアクションに繋がっていない企業も多いのではないでしょうか?

これらを有効活用するには、押さえるべき戦略視点や乗り越えるべき壁があります。あるべき経営管理手法の構想からシステムの実装・運用・改善までを一気通貫で伴走/支援してきた当社が、他社事例の紹介を踏まえて、日本企業に必要な次の一手を提示させていただきます。

日時 2025年 12月 10日(水) 13:30~16:00  
受講料 1名につき 
会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)
講演者 株式会社アバント コーポレートバリューコンサルティング部 シニアマネージャ 福島彰一郎 氏
対象 ・経営企画、経営管理、経理部門など関連部門の方 /・資本コスト経営、ROIC経営にご関心のある方
内容 1.日本企業の資本コスト経営の取り組み状況
・資本コスト経営とは ~ROE、PBR、ROIC、WACC、EVA~
・東証からの要請 ~資本コストや株価を意識した経営の実現~
・資本コスト経営の対応状況の開示推移
・アセットアロケーションの現状 ~株主還元>成長投資~
・資本市場との対話における経営管理の課題 ~事業の括り、ROICツリー~
・経営管理のPDCAサイクルあるべき姿と必要な組織能力
・事業ポートフォリオ管理に必要な経営コンテンツと悩みの例

2.適切な事業の括りと事業ポートフォリオ分析
・開示セグメントと事業セグメントとの不一致が起きている
・事業セグメント/サブ事業セグメントの決定ステップ
・事業ポートフォリオ分析と示唆の読み取り方
・可視化の視点の例

3.事業部の納得感につながる事業別ROICの算出
・事業別ROICとは
・事業別ROIC導入の4つの意義
・ROIC数値の納得感を醸成するための基本スタンス ~直課追及~
・直課・配賦の具体的なアプローチ例

4.事業別ROICの現場浸透アプローチ
・コーポレートによるROICツリーによるKPIおよび目標設定、管理責任の明確化
・ROICの現場浸透の他社事例①: 生産財メーカー
・ROICの現場浸透の他社事例②: 非鉄金属メーカー
(参考資料)アバント社の経営管理ソリューションのご紹介

***経営コンサル会社の参加はお断りさせていただいております。


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。



【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

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