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【開催にあたって】
令和2年9月に経済産業省産業人材政策室(現在は課)が「人材版伊藤レポート」を公表して以降、「人的資本」という言葉を頻繁に目にするようになりました。その後、令和4年5月に「人材版伊藤レポート2.0」が公表され、企業が具体的に検討、実施すべき項目を示しています。
また、令和4年8月30日には、内閣官房から「人的資本可視化指針」が公表され、また、有価証券報告書の記載に関する内閣府令の改正により、令和5年3月31日以後に終了する事業年度から「人材育成方針」や「社内環境整備方針」の開示が求められます。
岸田政権の「新たな資本主義実現会議」においても「人的資本情報等の開示」に言及され、今後、人的資本経営の実現の重要性はますます高まり、人事部門だけでなく経営層が経営課題として進めていく必要があります。
人的資本経営は、「実践」と「開示」の両輪で進めていくべきものであり、「実践」のレポートである人材版伊藤レポートと、「開示」の指針である人的資本可視化指針の双方をよく理解し、進めることが必要です。昨今、「人的資本経営」に関する情報が錯綜しており、政策的な狙いとはズレた解説もまま見られるところです。
そこで、本セミナーでは、具体例や研究会等での委員の具体的な議論も踏まえつつ人材版伊藤レポートと人的資本可視化指針への対応のポイントをいたします。
日時 | 2025年 10月 27日(月) 14:00~17:00 |
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受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
講演者 | TMI総合法律事務所 弁護士 堀田陽平 氏 |
対象 | 人事部門、法務部門、経営企画部門、経営管理部門、総務部門など関連部門のご担当者様 |
内容 | 第1部 人的資本経営政策の狙い 1 我が国の課題 2 我が国企業の現状と組織の現状 第2部 人的資本経営の実践・開示の枠組み 1 人的資本可視化指針、人材版伊藤レポート、価値協創ガイダンスの関係性 2 有価証券報告書の記載事項と人的資本可視化指針の関係 3 統合的ストーリ―の構築と人材版伊藤レポート。価値協創ガイダンス 4 人材版伊藤レポートの重要ポイント 5 人材版伊藤レポートとコーポレートガバナンス・コードの関係性 6 よく聞く誤解 第3部 人的資本情報の開示事例 1 ここまでの整理と政策側が求めていること 2 具体例からみる人的資本情報の開示 第4部 人材版伊藤レポート対応と法的留意点 1 ジョブ型雇用の法的留意点 2 人材獲得と高齢者雇用、同一労働同一賃金 3 事業戦略と人材ポートフォリオの連動(人員調整、カーブアウト等) 第5部 まとめ 1 人的資本経営を進めるステップ 2 まとめ 第6部 質疑応答 ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影はご遠慮ください。 ◆受講形式のご案内 【オンライン受講の方】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 【会場受講の方】 お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。 会場 『企業研究会セミナールーム』 〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル |
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