【講師】㈱ヴェリタス・アカウンティング

代表取締役社長・公認会計士
山岡信一郎 氏
1993年 3月慶應義塾大学経済学部卒業。1994年10月公認会計士第2次試験合格 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所。国内監査グループに所属。主に東証一部上場企業の監査に従事。東証一部上場企業では、大手メーカー、システム開発会社、技術者派遣会社等の現場主任として法定監査を行う。日本公認会計士協会実務補習所(現一般財団法人会計教育研修機構実務補習所)実務補習所委員として、補習所クラス担任に3年間従事するとともに、実務補習所の講師も担当する。2007年10月 監査法人トーマツ退所後、株式会社ヴェリタス・アカウンティング設立、代表取締役社長就任、弁護士の父とともに山岡法律会計事務所設立、パートナーとして就任。現在に至る。内部統制報告制度やIFRS(国際財務報告基準)についてのコンサルティング業務が中心となっている。また、上場会社の社外監査役、会計顧問も務めている。




【開催にあたって】

2023年4月7日に金融庁から内部統制報告制度に関する基準・実施基準等(いわゆるJ-SOX)の改訂版が公表され、2024年4月1日以後開始の事業年度より適用されています。今回の改訂は、制度の形骸化といった課題を踏まえたものですが、依然として企業不祥事が後を絶たない現状は、その課題の深刻さを示しているといえるでしょう。

本セミナーでは、内部統制が形骸化してしまう原因が、内部統制の本質理解の欠如にあるのではないかという視点に立ち、「内部統制が実務において自分とどのように関わり、日々直面する管理上の問題に対して、どのように適切に対処すべきか」といった点を中心に解説いたします。できる限り身近な事例を用いることで、本質的な理解を深めていただける内容としています。受講を通じ、不祥事の予防・対応などにも活かせる内部統制の基礎知識の獲得を目指します。

日時 2025年 10月 29日(水) 13:00~17:00  
受講料 1名につき 
会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)
講演者 株式会社ヴェリタス・アカウンティング 代表取締役社長・公認会計士 山岡信一郎 氏
対象 監査役、内部監査部門等のご担当者様で、本テーマにご関心のある皆様
内容 1.内部統制の重要性
 (1)内部統制とは
 (2)内部統制はなぜ必要か
 (3)「内部統制」についての誤解

2.内部統制の本質とは何か
 (1)内部統制の基本的な性格とは
 (2)内部統制が完全でも防げないこと
 (3)内部統制と不正 

3.内部統制を理論的に捉える
 (1)内部統制に関する主な歴史
 (2)COSOフレームワークを理解する
 (3)日本における内部統制の定義

4.法制度における内部統制
 (1)会社法と金融商品取引法との違い
 (2)会社法の内部統制
 (3)金融商品取引法の内部統制
 (4)内部統制の構築、整備、運用、評価とは何か
 (5)法制度上何を実施すればよいのか

5.事例で理解する内部統制
 事例①チェック体制の強化と人員不足
 事例②マニュアル未作成と内部統制
 事例③稟議書上の押印
 ほか

6.まとめ


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。



【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

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