【講師】青山公認会計士事務所

公認会計士
青山恒夫 氏
横浜国立大学経営学部を卒業後、中央監査法人に入所。
その後独立し、青山公認会計士事務所を設立。
会計システムの構築や見直し、会計とITを組み合わせて経営者の意思決定に役立つ仕組みづくりを行うことを得意な業務分野とする。


【開催にあたって】

キャッシュ・フローは誰でも知っている用語ですが、利益とキャッシュ・フローの関係性、運転資金、キャッシュ・フローの具体的な活用方法を知っている方は少ないのではと感じています。具体的にはキャッシュ・フローは損益計算書だけはなく、貸借対照表も両方把握しないと、その改善はできません。

私は儲けるとは「利益を上げることを通じてキャッシュを増やすこと」と考えており、利益とキャッシュ・フローを連動させて思考することが経営管理において重要と考えております。そのため、キャッシュ・フローについて完全解説するセミナーを設けることにしました。テーマにご関心のある方はぜひご参加ください。

日時 2025年 10月 23日(木) 9:30~12:00    
受講料 1名につき 
会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)
講演者 青山公認会計士事務所 公認会計士 青山恒夫 氏
対象 経理部門、財務部門、経営管理部門、経営企画部門の方、テーマに関心のある方など
内容 1.キャッシュ・フロー計算書とは
 (1)キャッシュ・フロー計算書とは何を表すのか
 (2)3つのキャッシュ・フロー区分
 (3)キャッシュ・フロー計算書とキャッシュ・フローの使い分け

2.キャッシュ・フローと利益
 (1)キャッシュ・フローと利益の異同点
 (2)違いを具体的に考えてみる

3.キャッシュ・フロー計算書作成の仕組み
 (1)実務は間接法による表示がメイン
 (2)間接法と直説法の違い

4.キャッシュ・フローのポイントとなる運転資金とは
 (1)運転資金とは
 (2)売上が増えると資金が足りなくなる理由とは
 (3)運転資金を圧縮するには

5.キャッシュ・フロー経営がB/S経営に繋がり、ROA経営に繋がる
 (1)不良資産1000を廃棄したら300のお金が入ってくるとは
 (2)利益重視ではキャッシュがつくれないことがある
 (3)不良資産を資金化することでB/Sを圧縮する
 (4)結果、節税にもなるし、ROAが改善される
6.上場会社のキャッシュ・フロー計算書を比較する
 上場会社のキャッシュ・フロー計算書を複数社比較し、事業特性と合わせ考察していきます。

7.有価証券報告書のセグメント情報から事業別のキャッシュ・フローを計算する
 (1)セグメント情報から事業別キャッシュ・フローを作成する
 (2)各社別の事業別キャッシュ・フローの比較
 (3)演習

8.キャッシュ・フローを増加・減少させるための施策
 (1)キャッシュ・フローを増加させる施策
  ・売掛金を圧縮する
  ・在庫を圧縮する
  ・買掛金を増加させる
 (2)キャッシュ・フローを悪化させる施策
  ・売上を増やすために回収期間を延ばす
  ・売上を増やすために在庫を多く持つ
  ・減価償却費を部分的にしか計上しない

9.キャッシュ・フロー計算書についての論考
 (1)キャッシュ・フローは唯一の数字があるのか


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。



【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】

視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

動作確認ページ

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