【講師】株式会社ファースト・イノベーテック

川崎響子 氏
国内メーカーにおいてDRAM開発、また外資メーカーにおいてOA機器や通信機器向けのLSI開発に従事する。(株)リコーにてLSIやハード・ソフト全体組み込みシステム開発、および技術戦略立案に従事したのち、2017年より(株)ファースト・イノベーテックを立ち上げ、製造業の新規事業開発、技術戦略・ロードマップ立案コンサルティング事業に携わる。特許庁の助成金事業や産業支援機関など産官学の幅広い事業に参画する。
主な著書に『出口戦略に基づく研究開発テーマの設定と事業化への繋げ方』、『後発で勝つ”ための研究開発・知財戦略の立て方、進め方』(共著)がある。

 

 






【開催にあたって】

現代のビジネス環境は急速に変化しており、確度の高い事業アイディアとキーとなる研究開発テーマの創出が必要です。

将来にわたり新規事業を成功させるためには、企画担当者だけに限定せず開発担当者も市場・技術トレンド情報の獲得と未来予測が欠かせません。

本セミナーでは、市場・技術トレンド情報の収集と分析方法を学び、未来予測の手法を実践的に理解することで、ビジネスチャンスを見極め、新規事業アイディアを効果的に創出するスキルを身につけます。

さらに蓄積した情報を後々にわたって開発メンバーが活用しやすいデータとして整理するノウハウ、また自社視点で分析、考察する方法を学びながら、演習を通して理解を深めていきます。

日時 2025年 8月 29日(金)10:30~16:30  
受講料 1名につき
会員 44,000円(本体 40,000円) 一般 48,400円(本体 44,000円)
講演者 株式会社ファースト・イノベーテック 川崎響子 氏
対象 ・新規事業企画を行う企画担当者、研究開発者の方       ・研究開発テーマ企画を行うリーダー、担当者の方
内容 1. 市場動向と市場調査の重要性
1-1.現代のビジネス環境
1-2.企業が抱える課題
1-3.新規事業創出フロー
1-4.市場動向をつかむ理由
1-5.市場調査を研究開発部門が行う効果

2. 情報収集とデータ整理法
2-1.情報収集の基本ステップ
2-2.目的と情報収集計画
2-3.情報収集法:一次情報(技術・市場)
2-4.情報収集法:二次情報(技術・市場)
2-5.ターゲットに応じた情報収集術
2-6. データ整理の基本ステップ
【演習】インターネット調査による情報収集

3. 情報分析法
3-1.情報分析の基本ステップ
3-2.情報分析フレームワーク:PEST分析
3-3.情報分析フレームワーク:3C分析
3-4.情報分析フレームワーク:ファイブフォース分析
3-5.情報分析フレームワーク:SWOT分析
【演習】フレームワークを活用した情報分析

4. 未来予測法
4-1.未来予測手法フレームワーク
4-2.デルファイ法
4-3.シナリオプランニング
4-4.保有技術領域における未来予測
4-5.事業アイディア創出に活用する未来予測
【演習】フレームワークを活用した未来予測


5. 新規事業~研究開発テーマ創出のための情報活用
5-1.研究開発テーマ創出の基本ステップ
5-2.ターゲット市場を決めるための情報活用
5-3.事業アイディア創出における情報活用
5-4.コア技術選定における情報活用
【演習】事業アイディア創出


✤ 習得技術 
・新規事業、新商品構想に活用する情報収集の方法
・蓄積した情報を新規事業企画へと導く市場分析・未来予測法
・市場分析結果をもとに事業アイディア・研究開発テーマへと展開するノウハウ

✤ 特記事項
・演習ではインターネット調査を予定しています。
・会場受講者は可能であればPCをご持参ください。
・項目名や順番などは予告なく変更される可能性があります。


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。


◆受講形式のご案内

【オンライン受講の方】


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本セミナーはZoomを利用して開催いたします。

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