【開催にあたって】
PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、フッ素化炭素鎖の存在を特徴とする合成物質です。PFASは、撥油性、撥水性、耐熱性、低表面張力等のユニークで有用な特性で知られており、様々な産業用途で利用されている物質です。ただし、PFASには環境及び人体の安全性に関する懸念点があります。
本セミナーではPFASの特徴、規制、健康や環境への影響を紹介するとともに代替材料の開発動向やPFASを用いた製品の設計思想の見直しで、PFASより劣ってしまう代替品の製品性能を補う事例なども紹介します。
日時 | 2025年 3月 26日(水) 13:00~17:00 |
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受講料 | 1名につき 会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円) |
講演者 | 株式会社DCTA 代表取締役社長 畠山達彦 氏 |
対象 | フッ素・PFASを含有する材料メーカーやその材料のユーザー、製品含有化学物質についての法規制に対応している方、PFASについての情報収集をしている方、最新動向をおさえたい方、PFAS代替技術の研究開発に従事している方、PFASを用いた製品設計をされている方など |
内容 | 1.会社紹介 2.PFASとは. (ア)PFASの特徴 (イ)活用シーン 3.PFASの懸念点 (ア)環境汚染 (イ)生物への影響 (ウ)健康への懸念 (エ)規制措置 4.PFAS規制措置と各国の対応状況 5.代替技術や代替品の研究開発動向 (ア)バイオベース (イ)フッ素を含まない素材ベース (ウ)高度材料工学 6.製品設計見直しによる代替品性能向上 7.留意点 (ア)サプライチェーンの透明性 (イ)情報共有 (ウ)継続的な監視とコンプライアンス (エ)AIやデジタルツインを用いた研究開発の加速 (オ)その他 ◆本セミナーで得られる主な知識・情報・ノウハウ ・PFASの基礎知識と概況 ・PFASを巡る国内外の関連規制 ・PFASを巡る各国の企業対応状況 ・PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向 ・PFAS問題についての講師の私見・展望 等 ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。 ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。 ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。 【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。 ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。 動作確認ページ ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に上記「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。 |
242015 |
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