【講師】クレアブ株式会社

代表取締役
土井正己 氏
クレアブ(株)代表取締役。大阪外国語大学(現大阪大学)卒業後、トヨタ自動車入社。広報、グローバル・マーケティング(宣伝)部門を中心に活躍。欧州駐在後、グローバル・コミュニケーション室長、広報部担当部長を歴任。この間、グローバル品質問題や東日本大震災など数多くの危機管理対応を経験。豊田章男トヨタ自動車社長の補佐役として、海外での記者会見、要人との面談などへの同行、補佐業務も担ってきた。2014年、国際広報コンサルティングファーム クレアブ(株)に入社し、2016年から現職。官公庁や企業への国際広報コンサルティング業務を行っている。山形大学客員教授、認定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパンの理事を兼務。

【開催にあたって】

SNSの口コミやWebメディアの効果と影響力が増す一方の昨今、広報で確実に成果を上げるための目標設定とPDCAはどうあるべきなのでしょうか。目標を達成できなかった場合の振り返りとその後の活動はどのようにしたら良いのでしょうか。広報で成果を上げるためには確固たる目標の下、戦略的に活動し、PDCAを回していくことが大切です。

本セミナーでは広報と広告・宣伝の性質の違いなど、基本から『効果測定』まで、トヨタ自動車で30年以上に亘り広報部門の最前線に立ってきた土井正己氏が解説。『広報に必要な3つのKPI』も取り上げます。

本セミナーは広報歴の浅いご担当者はもちろん、広報に必要なKPI設定にお悩みのご担当者にもお勧めです。
皆様のご参加をお待ちしております。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2024年 9月 26日(木) 14:30~17:00  
110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル ※2021年5月に移転
参加費
受付状況
対象 広報部門、経営企画部門など関連部門の担当者
主催
共催
241619
内容 1.戦略的広報の基本と進め方
   ・戦略的広報とはなにか
   ・広報と広告・宣伝の性質の違いを理解する
   (単純な広告換算では広報活動の真価を測定できないことの理解)
   ・ターゲットとメッセージを考える
   ・広報戦略と戦略的広報 
   ・トヨタ流戦略的広報の考え方

2. 戦略的広報のためのPDCA
   ・広報で成果をあげるための目標設定とPDCAはどうあるべきか
   ・PDCAの「P」の重要性
   ・戦略、アクションプラン、目標の明確化と設定の重要性
   ・目標達成ができなかった場合の振り返りとその後をどうつなげる

3.広報に必要な3つのKPIその1「活動KPI」
   ・経営的課題に基づき、実行すべき広報活動を“活動ベース”で目標設定する
   ・定性的目標の設定(経営課題から逆算し、重点的に扱う年間テーマの設定)
   ・定量的目標の設定
   (年間テーマに基づいた記者会見、プレスリリース、インタビュー活動の回数などの活動数)

4. 広報に必要な3つのKPIその2「露出KPI」
   ・上記の活動目標に照らし、狙うべき露出目標を設定する
   ・年間でのメディア露出の目標を大枠で設定
   ・カテゴリーごとの露出件数の数値目標設定
   ・自社状況に照らし合わせた、注力すべき媒体やメディア群別の掲載目標設定
   
5.広報に必要な3つのKPIその3「結果KPI」
   ・上記の活動目標、露出目標に照らし、アップすべきイメージのスコア目標を設定する
   ・イメージ調査、認知度調査のスコア変動を見る
   ・スコア上昇要因の分析の留意点
   ・目標との差を分析し、改善策の実施


◆*◆質疑応答


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。講義中のPCのご利用はお控えください。
備考 受講料(1名につき)
会員 38,500円(本体 35,000円)  一般 41,800円(本体 38,000円)
講演者 クレアブ株式会社  代表取締役  土井正己 氏
お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。

お問合わせ

一般社団法人企業研究会セミナー事業グループ(TEL 03-5834-3922)
東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル