【講師】中山国際法律事務所

代表弁護士 経営倫理士  インテグリティ エバンジェリスト
中山達樹 氏
1998年東京大学法学部卒業。2010年シンガポール国立大学ロースクール修了。2010~2011年シンガポールの法律事務所勤務。2015年中山国際法律事務所開設。2016年シンギュラリティ大学、リー・クアンユー公共政策大学院エグゼキュティブプログラム修了。2022年経営倫理士。2023年カリフォルニア大サンディエゴ校地政学プログラム修了。
『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス』(2021年中央経済社)、『英語交渉術』(2023年2月平成出版社)をはじめ著書論文、また講演実績多数。

 

 

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【開催にあたって】

パーパス(企業の存在意義)が問い直される中で、企業文化(カルチャー)の重要性も高まっている。しかし、カルチャーの中に、いいコンプライアンスが根付いている企業はとても少ない。

ミス発生後の「モグラ叩き」的に、事後的な「コンプライアンス対策」に追われている企業が多い。あるべきコンプライアンスは、モグラ叩き的な弥縫策ではなく、カルチャーに戦略的・実践的に組み込まれた「仕組み化」である。

そこで、コンプライアンス・インテグリティ・「仕組み化」研究の第一人者でもある国際弁護士が、「よいコンプライアンスをどうやってカルチャーに根付かせるか」につき、豊富な実績を基に、具体的で実践的なアドバイスを提供する。

日時 2024年 5月 23日(木) 14:00~17:00  
参加費
受付状況 申込受付中
対象 コンプライアンス部門、法務部門、監査部門、人事部門など関連部門のご担当者様
主催
共催
241279
内容 1.コンプライアンスの病理
 (1)「コンプライアンスの病理」とは?-「武闘派」と「宦官」の闘い
 (2)「効率化の病」とは? -コロナ・テレワークの「効率化の振り子」
 (3)「コンプラの目的化」の罠 -「お花畑」のコンプライアンス
 (4)ムシ型(個人)とカビ型(組織)の区別 -属人的思考の功罪

2.自分ごと
 (1)どうやってコンプライアンスに「自分ごと」の「やりがい」を?
 (2)3つのアプローチ ―当事者意識、エンゲージメント、インテグリティ
 (3)コンプライアンス戦略とインテグリティ戦略 -米国ガイドライン

3.カルチャー 
 (1)風土と文化(カルチャー)の違い -カルチャーは戦略的に創るもの
 (2)カルチャー化=仕組み化 -暗黙知→形式知→集合知サイクル
 (3)点→線→面→立体化の成長理論
 (4)帰納的アプローチがイノベーションを生む ―collecting the dots

4.コンプライアンスのカルチャー浸透の具体的工夫
 (1)ピアラーニング(Peer Learning)の重要性 -アタマとココロ
 (2)ワークショップ(ダイアログ)、コーチングのコツ -没入感を
 (3)Z世代とのコミュニケーション -心理的安全性の罠
 (4)成功事例・失敗事例の紹介 


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。


◆受講形式のご案内

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視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
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LIVE配信セミナーは、協力会社である株式会社ファシオのイベント配信プラットフォーム「Delivaru」を使用します。(お申込者様のメールアドレスを(社)企業研究会、講師、㈱ファシオで共有いたします)



【会場受講の方】

お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。

会場
『企業研究会セミナールーム』
〒110-0015 東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル

備考 35,200円(本体 32,000円)一般 38,500円(本体 35,000円)
講演者 中山国際法律事務所 代表弁護士 経営倫理士 インテグリティ・エバンジェリスト 中山達樹 氏

お問合わせ

一般社団法人企業研究会セミナー事業グループ(TEL 03-5834-3922)
tamiaki@bri.or.jp
東京都 台東区東上野1丁目13ー7 ハナブサビル